長崎市の東長崎地区は、かつて江戸から陸路で長崎に入る玄関口にあたり、宿場町として栄えたところです。 また、1570年頃にはキリシタン大名、有馬氏の保護を受けてキリスト教が発展しましたが、禁教期には殉教者も多数出ています。
JR長崎駅からバスで約30分ほどの距離にある東長崎教会は、イタリア製のステンドグラスが美しい教会で、コンベンツァル聖フランシスコ修道会により経営されています。
けがれなき聖母の騎士会の集まりは毎月一回、初土曜日に行われています。会員は午前9時開始のミサにあずかり、ミサ後はロザリオを全員で祈った後、10時30分開始の集会に参加します。
この日の集会は、約10人ほどが集まりました。西田 正神父様の指導のもと、ドン・ボスコ社発行の「カトリックの教え」をテキストにして、教えの原点に立ち戻って学びを深めました。
学びの後は、持ち寄った茶菓子でお茶を飲みながら、皆で分かち合いのひと時を過ごし、来月の集まりを約して、昼前に散会となりました。