けがれなき聖母の騎士会(けがれなきせいぼのきしかい、略称M.I:Militia・Immaculatae:ラテン語)は、聖母マリアに対する、カトリック信者(信徒、聖職者)のための公的信心会です。
会員は、自己および全ての人々の回心と成聖のために祈り、働くことを通して、けがれなき聖母(無原罪の聖マリア)に自己を全く捧げてその使命に協力します。
本会は、1917年アウシュビッツの愛の殉教者といわれるマキシミリアノ・マリア・コルベによって創立された信心会でしたが、1997年10月16日創立80周年記念日に、教皇庁は聖母の騎士信心会を一段上のランクの「公的且つ国際的信徒の会」として認定しました。
対象はカトリック司祭、修道者、信徒です。おのおの会員が自己をけがれなき聖母に全くささげ、聖母の所有物、あるいは聖母のみ手の道具として、自己及びキリスト者、非キリスト者の別なく、人々の回心と成聖のために働くということにあります。
日本には、創立者であるコルベ神父自ら導入し、1930年から活動を行っており、コンベンツァル聖フランシスコ修道会が、日本における主な活動の拠点となっています。
現在、全世界に400万人を越える信徒、聖職者の会員を擁しています。
けがれなき聖母は、イエスに達する道であり、聖母に自己を全くささげる人は、マリアを通して聖霊からより多くの恵みをいただき、よりすみやかに自己の成聖を得ることができ、より完全にイエスの聖心にあやかり、イエスの聖心に一致できるのです。なお私たちは、けがれなき聖母に全くささげられたものとして生活を送ると、より効果的に、他の人々の回心と成聖のために働くことができます。そして私たちの全生涯は、けがれなき聖母を通して神様のより大きなご光栄となっていくのです。
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